カビ(黴)とは
カビ(黴)とは、微生物の一種で真菌と呼ばれます。
カビなどの微生物は、生産・消費・分解という生態系の基本となる三つの要素に深い関わりを持っています。
私達の生活では、古来より酒や醤油、味噌、チーズなどの製造に微生物が利用されています。
その歴史と伝統が応用生物学や発酵工業研究が進み、醸造食品や抗生物質、調味料などの製造に活用されています。
その反面、衣食住におけるカビの発生は食品の腐敗や様々な感染症を引き起こしたり、生活に不利益をもららすものとして認識されています。
エコカラットは調湿・吸着機能に優れ、結露、シックハウス、カビ、ダニ、悪臭など室内の悩みを解消するデザインタイルです。
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カビ(黴)とは、微生物の一種で真菌と呼ばれます。
カビなどの微生物は、生産・消費・分解という生態系の基本となる三つの要素に深い関わりを持っています。
私達の生活では、古来より酒や醤油、味噌、チーズなどの製造に微生物が利用されています。
その歴史と伝統が応用生物学や発酵工業研究が進み、醸造食品や抗生物質、調味料などの製造に活用されています。
その反面、衣食住におけるカビの発生は食品の腐敗や様々な感染症を引き起こしたり、生活に不利益をもららすものとして認識されています。
カビ菌糸という糸状の細胞で枝分かれしながら成長して、先端に胞子をつくります。
カビ菌糸は、その胞子(3~100ミクロン程度)を飛ばして繁殖します。
その後、雨のはね返りや気流に乗って空中へ舞ったり、ダニに付着して、有機物を栄養として成長します。
菌糸が集中して笠状の子実体をつくりキノコとなります。
単細胞で、主に出芽や分裂で増殖します。
糖類や炭酸ガス、アルコールに分解する発酵作用を営んで、酒の醸造やパンの製造に欠かすことの出来ない微生物です。
カビの発生条件は大きく分けて4つです。
カビは栄養源となるものに寄生して成長します。
カビが特に好きなものはデンプンや糖分などの炭水化物やセルロースに富んだものです。
またカビ自身からも酵素や酸を出して、水に溶けない金属や繊維を分解して吸収、発育します。
そのため、食品や木材、畳、布、皮革、ガラス面、タイル面、コンクリート面など住宅の内外のほとんどのものを栄養源にします。
また、鉄や銅などの金属や岩石、電子部品、接着剤なども栄養源です。
住宅や建築物に発生するほとんどのカビが、5~35℃の範囲で発生します。
20℃を超えると急速に活気づき、28℃あたりでは繁殖が一番盛んになります。
冷蔵庫の中でも夏の暑い時期に頻繁に扉を開閉すると温度が上がるのでカビには快適な環境となってしまいます。
ただし、低温や高温を好むカビも存在するので注意が必要です。
カビは少しの水分があれば生育します。
低い湿度で生育するものもありますが、大部分のカビはジメジメした場所を好みます。
湿度が60%を超えるとカビやダニが発生しやすくなり、80%を超えるとあっという間に増殖してしまいます。
少量の酸素があればカビは生育します。
したがって、地球上のほとんどの場所でカビは発生、増殖してしまいます。
カビを生育させないためには、室内湿度を50%程度に保つ必要があります。
栄養、温度、水分、酸素、この4条件のいずれかを抑えればカビの発生は予防できます。
しかし、カビにとってはホコリや汚れ、人のアカ等があれば栄養源として十分ですし、酸素は私達にとっても必要な条件です。
温度が10℃以下であればほとんどのカビの発生を予防できますが、私達にとって快適な空間とは言えません。
通常のカビは湿度が60%以下で発育し難くなりますが、好乾性のカビでは60%以下でも発生します。
人が快適に感じる湿度は40%~65%と言われています。
そのため、少し乾燥気味かなと感じる50%程度の湿度を保ことが最良の方法と言えます。
カビは、温度(20~30度)・湿度(75%以上)・栄養分の条件が整うと発生・増殖します。
空気中には、カビの胞子が常に浮遊していますので、条件が整えば家の中のいたる所で発生します。
特に水にぬれやすく、汚れやすいところ、空気がよどんで比較的低温になり湿りやすいところは注意が必要です。
住まいの中では、下記の箇所のチェックが必要です。
調理の時に飛んだ惣菜や汁、石鹸カスや人のアカなどの有機物はカビの栄養源になります。
そのため、濡れた状態が長いほどカビが繁殖します。
タイルや石、ステンレスの上でもわずかな汚れと水があればカビが発生します。
窓は冬には暖められた空気が冷たいガラスの内面で急に冷やされ結露ができます。
また、夏は温度が高く湿り気も多く、ほんの少し温度が低いところがあるとすぐに結露してしまいます。
そして、結露をそのままにしておくとガラスを抑えるビード(軟質塩化ビニ-ル)を黒く汚染します。
特に北側の外壁に面した壁や隅の部分は温度が低いため、湿度が高くカビが発生しやすい。
カビは環境が一定の状態のところでよく育ちます。
閉めきったところや家具の裏などは空気が動かず、環境の変化が少なくなっています。
そのため、このようなところは比較的低温になり湿りやすく、カビにとっては良い住みかとなります。
カビの生長には水分が必要ですが、水分は液体でなくても湿気(水蒸気)があればよいので、水蒸気が多いほどカビがよく発生します。
また、新築直後の集合住宅ではコンクリートが十分乾いていないので水蒸気の発生量が多くなっています。
さらに、1階も地面からの湿気が上がってくるので、高い階よりカビが生えやすいといえます。
私たちが暮らす温湿度条件ではカビも生活できますので、カビの発生を抑えるには室内の水分や湿気をコントロールすることが基本になります。
こまめに換気扇の使用し、浴室の壁や窓の水滴(結露)をふき取る必要があります。
ガスが燃焼すると水蒸気が出ます。
また、お湯を使用するだけ でも水蒸気が出ます。
水蒸気の発生源近くですぐ排出が必要です。
水蒸気が他の居室に広がらないよう、調理時や炊飯時、 皿洗い時は換気扇を回します。
また、使用後もしばらく回す必要があります。
短時間ですが、最も大量の水蒸気の発生源です。
浴室の壁や床、天井は防湿構造になっていて、きちんと排出しないといつまでも室内に籠ります。
入浴後は換気扇を回すか、窓を開けます。
防犯上問題がある時は夜間に換気扇を回し、昼間窓を開放します。
換気扇のみの場合は翌日まで回す必要があります。
そのため、浴槽水は使用後すぐに排水して、浴室の扉は開放しません。
私たち自身の水蒸気発生量も大きく、夜間温度の低下により窓ガラスが結露することがあります。
就寝前に5分程度の換気で結露が軽減されます。
ベッドは壁から5cm程度離すと効果的です。
石油ストーブなど開放型のストーブは、発熱と同時に水蒸気を放出します。
やかんを乗せたり加湿器を併用しない。
こまめに換気を行い、新鮮外気の取り入れとともに湿度を下げる。
エアコンや床暖房、パネルヒーターなど水蒸気を発生しない暖房器具や煙突のついたストーブが有効です。
ストーブなどから発生した水蒸気は、非暖房室にも拡散し結露の原因になります。
なるべく広く暖房し、温度差をなくします。
非暖房室への水蒸気の流入を抑えたり、水蒸気を発生しない暖房機の使用が有効です。
戸外も室内の温湿度が高く、少しの水蒸気の発生で結露がしやすくなります。
クーラーの使用による除湿が有効です。
温度が低く湿度が高い時は除湿器が有効です。
北側や日光のあたらない家屋の中央部に設置されることが多いです。
温度が低くて通風も悪く、高湿度になりやすいためです。
特に外壁に面した北側の押入は注意が必要です。
収納部品を外壁より数㎝離して一杯に収納しないよう心がけます。
また、床にスノコを敷いて通風を良くします。
夜間は、ふすまを開けておくのも有効です。
押入のある部屋での暖房は水蒸気の発生の少ない電気式・密閉式が適しています。
空気が淀んで温度が低いため、裏面の壁は結露しやすいです。
北側や東・西側の外壁に面した壁に沿って家具を置くときは注意が必要です。
裏側と壁の間を5㎝ぐらい開けて、スノコを敷いて床から2㎝以上開けると空気が通りやすくなります。
室内側で表面温度が一番低く、冬期の結露防止は通常難しいです。
雨戸をつけたり、複層ガラスを用いたりする事によって、ガラス内側面の温度低下を防ぎます。
結露した時は、こまめにふき取るのが最適です。
暖房器具を窓側に置き、窓が曇りだしたら換気を行います。
熱は伝えにくいが水蒸気は通りやすく、低温の窓ガラスの間で結露が激しくなりやすいです。
カーテンなどはこまめに開閉し、空気の淀みをなくします。
濡れた窓はこまめにふき取ります。
室内に濡れたものを干すと、家の中の湿度が高くなり 結露の原因となります。
室内に干さないのが原則ですが、干す際は 浴室の窓を開け入口の扉を閉めて浴室に干して下さい。
閉め切った浴室に除湿器、または除湿器付き乾燥機を置いて干して下さい。
朝食や夜の食事で発生した水蒸気を閉じこめたまま、 外出・就寝することが多く結露しやすいです。
昼一日中換気扇を回しておくか、帰宅後各室の窓を10分位開けて外気を入れてください。
外出時、除湿器をつけておきます。